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ビジネスローンの審査と決算書

決算書

どういう決算書の内容ならばビジネスローンの審査は通るのでしょうか?

 

どういう決算書がいい決算書で、どういう決算書がよくないのか?


まず、決算書の良し悪しを判断する基準について説明します。

 

例えば、個人へのキャッシングの場合、

  • 収入が安定している。
  • 財産も相応にある。
  • 借金は少なく延滞歴もない。
  • 借金を抱えてない人
  • 年収の高い人

こういう人であれば、おカネを貸しても約束通り返済してくれる可能性は非常に高いでしょう。

 

ビジネスローン会社も同じでそういう会社になら資金融資をしてもいいと思っています。

 

延滞歴だけはちょっと別な方法で調べるしかありませんが、そうした収入と財産、借金の状況などは決算書がすべて教えてくれます。

 

しかし、全ての客がこのように二極化することはないということが問題点となります。

 

実際の例ではもっと複雑になって、

  • 収入はあるが借金も多い。
  • 財産はあるが収入は少ない。
  • いまは成功しているが過去に延滞歴があって信用できない。
  • 年収は不安定だが財産はある。

などなどいろいろなパターンが出てきます。

 

スコアリング

スコアリング

ですから、ビジネスローンでは、まとめて評価できる仕組みを作って事業融資の可否を決めています。

 

ある一定の基準を作り、借りに来る人たちの条件を点数化するのです。


例を例えると、年収だったら、

  • 2000万円以上は10点。
  • 1000万円以上は8点。
  • 800万円以上は6点。

 

また、財産なら、

  • 総額1借円以上は10点。
  • 8,000万円以上は8点。

など。
借金の額は、少ないほうがいいわけですから、

  • 年収の5%以下は10点。
  • 10%以下は8点。

とかです。

 

そうすると、Aさんは70点だとか、Bさんは50点だとか、結果が出てきます。

 

それを踏まえて、たとえば、40点以上の人たちにだけ貸して、それ以下の人たちの借金はみんな断ろう、というような方針を決めるわけです。

 

これを「スコアリング」といいます。

 

つまり、ビジネスローンの決算書の評価方法というのは、個人が生活している上での借金の常識とほとんど変わらないということがわかります。

 

銀行や、ビジネスローン会社では申込者の様々な条件や属性を一つ一つに考えるのではなく、一括で評価できるようにスコアリング(中堅規模以上の会社の場合は、信用格付け)という方法を使って点数化して評価しているのです。

事業者ローン(ビジネスローン)